今年で10周年を迎えた、新米小僧さんによる企画。
http://shinmai.seesaa.net/
ルール
新米小僧さん主導の企画としては
今年度を持ってラストイヤーになるそうです。
↓のボタンから、選定作品と話数を発表します。
http://shinmai.seesaa.net/
ルール
- 2019年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
- 1作品につき上限1話。
- 思いつき順。順位は付けない。
新米小僧さん主導の企画としては
今年度を持ってラストイヤーになるそうです。
↓のボタンから、選定作品と話数を発表します。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 第3話
「白銀御行はまだしてない/かぐや様は当てられたい/かぐや様は歩きたい」
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:畠山守 演出:イソノ
総作画監督:針場裕子 作画監督:針場裕子、石崎夏海
原画作画監督補佐:笹川弥幸 プロップ作画監督:木藤貴之
千花ダンスアニメーション
絵コンテ・演出・原画:中山直哉


本編Cパートのハートフルな展開、そして藤原千花が終始動きまくるスペシャルなED、
3話目に何か仕掛けを用意するのが、畠山監督らしい作りで良かったと思います。
私に天使が舞い降りた! 第7話「みゃー姉が何いってるかわかんない」
脚本:志茂文彦 絵コンテ:舛成孝二 演出:金成旻、藤原佳幸
作画監督:福井麻記、浦野達也、青野厚司、竹本未希、山﨑絵里、西川絵奈
総作画監督:中川洋未
みやことひなたのほっこりとした姉妹関係をより印象付けるような、
絵の質感とレイアウトが目立った話数だったので選出しました。
臨死!! 江古田ちゃん 第9話
監督:高橋丈夫 演出:北村充基 演出補佐:さんぺい聖
キャラクターデザイン・総作画監督:伊集院いづろ
作画監督:近藤源一郎 原画:吉田潤


テレオペで日々辛い日常を送っているという江古田ちゃんの様子を
彼女の視点を主軸とした画面設計で描く、本当に3分でお腹いっぱいに
なりそうな内容をコンパクトにまとめきった手腕が凄いです。
「臨死!! 江古田ちゃん」は高橋丈夫監督作か小島正幸監督作で悩む人が多そう。
というかその2作ぐらいしか万人受けしそうなのが無い。(汗
みるタイツ 第7話「誘惑タイツ」
脚本:丸戸史明 絵コンテ:小川優樹 演出:相浦和也
作画監督:日比野ゆかり 作画監督・原画:のし
ちょい役ながらもスタイルの良さと茅野愛衣さんの演技で
その存在感を発揮していた奥墨先生の唯一のメイン回。
青少年にとっての『夢』を実力派スタッフで描く、
正に『夢』のような作品だったと思います。
女子高生の無駄づかい 第7話「やまい」
シナリオ:坂井史世 絵コンテ:石黒達也 演出:東亮佑
作画監督:清水拓磨、セブンストーン・スタジオ
総作画監督:平田雄三、安田祥子、細田沙織、近藤源一郎
ラストクラッパーゲームから校歌斉唱までの流れが特に秀逸でした。
博多明太!ぴりからこちゃん 第9話「納涼!白糸の滝」
子供向けの作品であるはずなのに大人の女性の胸を揺らしたり
お尻をアップで映すような画面を作るこの作品のスタッフは
嫌らしいなと思いました。(誉め言葉)
嫌らしいなと思いました。(誉め言葉)
福岡名物の食べ物をおいしそうに紹介するというテーマから
逸れることなく、各話スタッフがやりたいことを
詰め込んでいるのが良く伝わってくる作品だったと思います。
まちカドまぞく 第12話「伝えたい想い!! まぞく新たなる一歩!!」
脚本:大知慶一郎 絵コンテ:桜井弘明 演出:野上良之、石田美由紀
総作画監督:大塚舞、佐藤嵩光
作画監督:高橋みか、迫由里香、佐藤嵩光、伊東葉子、植竹康彦、林信秀


この作品は全体的なアベレージが高く、どの話数を選ぶか迷いました。
桃が優子の勧誘に対して驚く素振りをA・Bパート跨いで描写したり、
2人が今迄に行った場所を遠景を交えてさりげなく描いていたり、
アイキャッチのBGMが静かな雰囲気のものになっていたりなど
微妙に演出のトーンを変えていたのが印象的でした。
今年見た作品の中でも一番見事な『最終回』を見せてくれた作品だったと思います。
今年見た作品の中でも一番見事な『最終回』を見せてくれた作品だったと思います。
ぬるぺた 第4話「お姉ちゃん宇宙行かなきゃダメ?」
脚本:はと 絵コンテ・演出:能田健太 作画監督:石川てつや


石川さん作画による立体的なエフェクト描写と、メリハリを利かせた演出が見どころ。
(特に、ぬるがぺた姉お手製のランドセルに縛られてから一度は
その支配を逃れるまでの流れが非常に鮮やかだった)
関連記事↓
ライフル・イズ・ビューティフル 感想まとめ(第2話,第3話,第5話)
アズールレーン 第8話「【交錯】抱きしめて離さない」
脚本:鋼屋ジン 絵コンテ・演出・作画監督:田中宏紀
総作画監督:野中正幸


2010年代の作画界隈のスター・田中宏紀さんのまとまった仕事を
TVで久しぶりに拝めたことが嬉しかったです。
それでは、この記事を拝見してくれた皆様良いお年を。
最後に、新米小僧さん10年間お疲れ様でした。
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